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間取りを考える

Q.図面を見る際の注意点はありますか?
A.

図面を見慣れていないと、そこから実際の空間や生活を想像するのが苦手な方もおられると思います。

図面を見るときのポイントとしては、まずは家具や家電製品を置いてみることです。間取り図は、部屋の広さや窓の位置はわかっても、家具を配置した状態にはなっていません。図面上では、広々として余裕があると思われるスペースも、実際にものを置いてみると狭かったということもよくある話です。こうした失敗を防ぐためには、図面に家具や家電製品を書き入れたり、紙でその形に切り取って置いてみるとよいでしょう。また、ドアの開閉や引き出しなど、動く部分にも注意して、十分な広さがあるかどうか確認することも重要となります。

そして、家具や電化製品を配置した状態で動線を考え、一日過ごすことを想像してみることも大切です。1階で洗濯をしたのに、ベランダが2階で干しに行くのが大変だとか、来客がある際に、見せたくない部屋を通さなくてはいけなくなるなど、人の動きや視線に注意して、複数パターン考えてみるとよいでしょう。

 

Q.窓のサイズや場所を決める際の注意点はありますか?
A.

効果的な採光は、家の中全体を明るくし、家族団らんのスペースをより開放的な空間へと導くことができる、とても重要な設計要素の一つですが、光をたくさん取り込みたいからといって、単に大きな窓を配置すればよいというわけではありません。室内が道路や外から見えるような窓では、常にブラインドのお世話になり、結果的に暗い部屋になってしまったということにもなりかねません。適した場所に、適度な大きさで窓を配置することが大切なのです。

効果的に採光を得るためには、窓をなるべく高い場所に設置にしたり、吹き抜けを設けるなど、様々な対策が考えられますが、中でも「中庭を設ける」というプランは、採光を得る上で、とても優れたメリットがあります。それは、窓の大きさに関わらず「外部の視線を遮る」ことが可能だという点です。しかし、中庭を設置すると、手入れが必要だったりと、デメリットもあるので、皆様で相談されて、ご家族様に合った間取りを選択されて下さい。

 

Q.ロフトのメリット・デメリット
A.

ロフトは、屋根の傾斜が天井にそのまま出るため、空間に動きが出てきます。また、屋根裏のような雰囲気は、子どもはもちろん、大人でもわくわくします。収納として利用したり、部屋として利用したりと、利用用途の幅があるのも魅力です。

一方、デメリットもあります。天井裏の暑さがそのままダイレクトに熱として伝わるので、熱気や湿気がこもりやすくなります。また、天井が低いことから成人の男性だと頭が天井にぶつかるなど、狭さゆえの不便さがつきまといます。

デメリットへの対策としては、シーリングファンや扇風機を活用することで暑さを軽減させたり、窓を設ける事で熱気や湿気を溜まりにくくすることが出来ます。また、部屋として利用する場合は、天井が低くても支障のない作業に利用し、狭さのストレスを感じないように工夫するとよいでしょう。

 

Q.耐震性のよい間取りにしたい
A.

マイホームに安心してお住まい頂くために、建物の耐震性を気にされる方が多いと思います。

耐震性を語る際に重要なのはバランスです。建物プランを計画する際には、「偏心」が特に重要なポイントとなります。偏心とは、重心(建物を平面的に見てバランスが取れる中心のポイント)と、剛心(水平の力を負担する壁のバランスが取れる中心のポイント)のズレの事を言います。

地震が起きると、家は剛心を支点にして、重い重心側が振り子のように揺れます。つまり重心と剛心は、近ければ近いほど地震の時には揺れ幅の小さい強い家となり、離れれば離れるほど揺れ幅の大きい弱い家になってしまいます。だからと言って、バランスを良くするために南側にたくさん壁を持ってきますと、陽射しを遮りますので、日当たりの悪いLDK等になってしまいます。

間取りを考える際に、建物の角には窓などの開口を設けないことや、平面図をみて縦の壁のライン、横の壁のラインが通っていること、平面を見たときにスッキリして見えることなどを気を付ければ、構造的なバランスも良く、耐震性のよい建物になってきます。

 

Q.駐車場の広さの目安はどれぐらいですか?
A.

マイホームの計画をする上では駐車場は必要不可欠です。昔は1台駐車でしたが、現在はまずは2台分駐車場を確保することからスタートする事が多いです。

一言に駐車場と言っても駐車する車の大きさによりサイズが変わってきますので、必要な駐車スペースを理解する必要があります。一般的に駐車スペースは、間口2.5m、奥行き5.0mが多いです。駐車スペースの幅と奥行きの決定をする際には、駐車場幅=車の全幅+1.20m、駐車場奥行=車の全長+0.80mが目安になります。

これはあくまで目安で、取得される土地の広さ、土地の形状、道路との高低差、間取り等により考え方が変わってくると思います。悩まれた場合は、お気軽にご相談下さい。

 

Q.ウォークインクローゼットをつくりたい
A.

ウォークインクローゼットは西洋生まれの衣類用納戸のことです。通常、寝室の隣に更衣の場を兼ねてつくられます。最低でも2~3畳という広さが求められますが、壁面タイプの収納と違い、衣類のほかに古いタンス、トランクや大きなスポーツバックなど、とかく雑然としがちな物を集中収納できるので、結果的には省スペースとなります。

一般的には寝室の広さは6~8畳というところですが、壁面に家具をいくつも並べてしまうとかなりの圧迫感があります。やすらぎを求められる眠りの場では、ゆとりのある空間づくりをすることが大切です。

また、衣類、寝具を含めた身の回りの物を分散せずに1箇所に納めるとなると、奥行き70cmしかないクローゼットでは制約を受ける物が多く、すべてを納めるわけにはいきません。ウォークインクローゼットはそうした問題をすべて解決し、寝室を常に美しく保つ、万能納戸でもあります。

 

Q.日当たりのよい部屋を子供部屋にしたい
A.

間取りを決めていく中で、部屋によって日当たりの差が多かれ少なかれ出てきます。いちばん日当たりのよい部屋をお子様の部屋にしたいと考えられている方はとても多いのですが、お子様と一緒に暮らす期間は限られています。家を建てられる時期やご家庭によって差はありますが、一般的に十数年から二十年程度のため、お子様が家を出られた後、いちばん日当たりのよい部屋が物置となってしまう場合も少なくありません。

もちろんお子様の部屋は比較的に日当たりのよい部屋にしたいですが、いちばんよい部屋はご夫婦の部屋や家族で使う部屋にあてるのも選択肢のひとつです。

 

Q.浴室を2階につくるメリットと注意点
A.

間取りを決めていく中で、浴室を1階にするか2階にするかで悩まれる方は、少なくないと思います。

2階に浴室があると、子供部屋や寝室が近く、入浴後すぐ寝床につけるというメリットがあります。また、1階と比べて、プライバシーが確保しやすく、風通しもよくなります。窓から眺望を楽しむことも可能でしょう。しかし、入浴中の音が階下に伝わりやすかったり、水圧が低い場合があるなど、注意すべき点もあります。リビングやお年寄りの部屋の上を避けたり、水圧が低い場合は容量が大きめの給湯機を選ぶとよいでしょう。また、2階での水漏れは大きな事故になるので、防水についての対策も考えておく必要があります。

注意点に気を付ければ、2階浴室はとても快適だと思います。ご家族様のライフスタイルとあわせて、こちらもご検討下さい。

 

Q.寝室にこだわりたい
A.

健康な生活を送るうえで、睡眠はとても重要な要素のひとつです。

寝室をつくるにあたって気をつけたい点は、風通しや日当たりといった環境面と、プライバシーの確保です。部屋が隣接しているのが気になる場合は、収納を挟むなど工夫をしたり、反対に小さいお子様がいて心配な場合は、お互いの寝室を近くするなど、ご家庭にあった寝室を考えていきます。

 

Q.日当たりにこだわりたい
A.

日当たりのよい明るい環境での生活は、快適な住まいの条件のひとつです。

そのためにも、どの部屋に朝日を取り入れたいのか、西日の暖かさはどの部屋に入れたいかなど、ご家族様でも話し合って頂きたいです。直射日光が得られない部屋でも間接的に太陽光を取り入れ、反射や拡散によって明るくするなどの工夫はできます。また、北側の部屋でも、大きめの窓を高い位置に設けたり、壁や建具にガラスなどの光を通す素材を使うことで奥まで光を届けることもできます。

日当たりに関して気になることや、不安がある場合も、お気軽にご相談下さい。

 

Q.まだ小さい子供の部屋はどう考えればよいですか?
A.

長い年月を過ごす家、まだ小さいお子様のお部屋を考えるのは悩まれる方も多いと思います。

ご家族が増える可能性もありますし、お子様の年齢によって部屋の在り方が変わるので、必要であればリフォームなどを行うようになります。その場合、はじめを開放的な間取りでスタートし、成長の変化に応じて建具や簡易間仕切りで対応できるようにしておくと、大がかりな改善工事をしなくてすみます。