こんにちは！久保田です！

この度、M様ご一家の新築工事が始まるとのことで、その地鎮祭に同席させていただきました。

これまでY様邸や、O様邸の新築工事の様子をブログに上げてきましたが、

工事の前に行う地鎮祭を投稿するのはこれが初めてになります。

 

「そもそも地鎮祭って何？」と気になっている方もいるかもしれません。

地鎮祭がどんなことをするものなのか、M様邸の地鎮祭の様子を撮影してきたので見ていきたいと思います！

 

地鎮祭とは

まず地鎮祭とは、「氏神様(うじがみさま)」と呼ばれる土地の守護神にこの土地に建物を建てることを告げ、

工事の安全と建てたお家に住むご家族の今後の繁栄をお願いする為の行事です。

下の写真は、氏神様を土地に招く為に設けられた祭壇とお供え物だそうです。

 

地鎮祭の流れ

まずは修祓(しゅばつ)といい、神様に降臨していただく前にお供え物と参列者を祓い清めることから地鎮祭が始まります。

 

その後、

・神様を招く。(降神:こうしん)

・お供え物を食べていただく。(献饌:けんせん)

・建物を建てることを告げる。(祝詞奏上:のりとそうじょう)

という順に、神職の方がそれぞれ文を読んでいきます。

次は四方祓(しほうはらい)で米・塩・酒・白紙を撒いて土地を清めます。

地鎮(じちん)。砂で作った山を土地と見立てて、

・土地に生えている草木を斎鎌(いみかま)で刈ります。

・斎鍬(いみくわ)で鍬入れをし、盛られた土の山を崩します。

・斎鋤(いみすき)。鋤を入れ、掘った場所に鎮め物を納めます。

↓

玉串奉奠(たまぐしほうてん)。工事が無事に完了することを願って、その心を玉串と一緒に神様へ捧げます。

その後、下りてきていただいた神様におかえりいただくまでが地鎮祭の流れになります。

時間は全体で1時間ほどで個人的には想像より短かったです。

さらに、お家づくりをする人しか体験できない貴重な行事なのも間違いありません。

思い出としても、お家づくりとしても、地鎮祭はとても重要な工程ではないでしょうか？

 

僕も今回地鎮祭に参加させていただいた身として、M様邸が無事完成することを願いつつ、

これからも工事を追いかけてブログにしていこうと思いますので、

今後とも是非ご覧ください！

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう👋