計画敷地を見るときのポイントを5つご紹介します。
一つ目は、道路の接し方です。不動産屋さんに建築基準法上の道路かを聞き、接道状況を確認しましょう。
道路に接しているのに、そちらには塀が建っていて、出入りできないという場合は、建築基準法上の道路ではない可能性があります。
二つ目は、敷地境界線です。境界杭の内側(敷地)には、何が含まれているかを確認してください。
もし、今にも倒れそうな塀等が敷地内にある場合、その撤去費用があなたの負担になる可能性がありますので、お気を付けください。
三つ目は、高低差についてです。道路と敷地、そして敷地と隣地との高低差を確認しましょう。
高低差がある場合は、土留めのためのブロックが必要になったり、基礎を深く作る必要も出てきます。
四つ目は、古屋の状態です。まだ古屋が建っている場合は、基礎の状態を確認してください。
ひび割れや、沈下している場合は、地盤が悪い可能性があります。
最後に、電柱の位置です。電柱がある場合は、駐車場の出入りに影響があるか、確認しましょう。
また、電柱の電灯の有無も確認します。電柱が敷地内にある場合は、電力会社で敷地内であれば移動してくれます。
このようなポイントに注意して、計画敷地を確認してみてください。
すぐに見られない場合は、グーグルのストリートビュー等を活用するのもよいでしょう。